勉強が大嫌いだった私が、26歳にして独学の楽しさに目覚めた理由

こんにちは、スーパー美女です。

 

突然の身の上話で恐縮ですが、

私は小さい頃から典型的な「勉強嫌いな子ども」でした。

 

知りたいとも思っていないことを無理矢理押し付けられて、理由を聞けば「今後や将来のために必要だから」と言われ、何がどう必要なのかわからないままに勉強させられる。

テストでいい点数をとれないと怒られて、周りと違う行動を取ったり、自分の意見を言えば変人扱いされる。

「なぜ学校へ行かなければいけないのか」が本気で理解できませんでした。

いつの間にか「勉強=苦しいこと」という苦手意識が生まれ、「なぜ学校へ行かなければならないんだろう」と苦しい思いをして生きてきました。

勉強などしたことはなかったし、学校へ行かない期間もありました。

 

しかし、26歳にしてようやく「勉強すること」に興味を持ち、7冊の「独学」に関する本を読んで「勉強は楽しいものなんだ」と思えるようになりました。

ということで、私が勉強にハマるきっかけになった、「独学」について印象に残った部分を書き出していこうと思います。

それではどうぞ。

 

「テストで満点=頭がいい」は過去の話

皆さんは「テストで満点を取れる人=頭がいい」というイメージがありませんか?

私はあります。(劣等生でしたw)

テストで満点を取ることができたり、先生の言うことを守ることができたり、規則を守ることができる人が「優等生」とされ、

逆に、勉強ができない人は「劣等生」、自分の意見を発言したり、独創的な発想をする人は「変わり者」として扱われる傾向がありますよね。

 

こんな価値観が根付いた背景には「コンピュータがない時代」が関係しています。

昔、コンピュータがない時代、私たちは必要なときに知識を使える存在が必要だったので、「暗記することができる人材」を育てる必要がありました。

教科書を正確に丸暗記できたる人、知識豊富な人は必要なときに必要な知識を使うことができたので、「優秀な人材」として評価されるようになったのです。

だから、日本のテストはほぼ教科書の暗記だし、自分の意見を求められることもありませんよね。

先生も人間なので「自分のいうことを聞く人」を評価するのも当然といえば当然です。

 

そんな過去があったから、現在でも「暗記する力」に趣に置く教育が行なっているんだけど、残念なことに人間は「暗記する力」「正確さ」はコンピュータに勝てなくなってしまいました。

教育を変えていかなければならないけど、「教科書通りにできる優秀な人」がトップにいるから、古いことを繰り返すことしかできなくて、教育方針は変わらないんだとか。

 

これからの時代は「いかにコンピュータにできない独創的な発想ができるか」が大切であって、それは教科書通りの勉強では身につきません。

「自分で考えて独学するスキル」が重要になります。

 

独学を継続する方法

「勉強は楽しい」という意識を持つ

向上心と好奇心が勉強する一番の刺激になります。

たとえば、外国へ旅行に行くと、その土地の歴史に興味が出るし、歴史を知ってから旅行をするとさらに楽しくなりませんか?

それと同じ原理で、知的好奇心を満たしてあげると自分の人生の楽しみが広がるんですよね。

 

「人に自慢したいから努力する」という自己顕示欲だって立派な動機になります。

「政治家は偉くなるほど能力が高まる」と言われていますが、これは能力が高いから偉くなるのではなく、偉くなるから能力が高まるのです。

こういう人間心理を使いつつ、向上心と好奇心を持つと良いです。

 

明確な目標とインセンティブを持つこと

独学を継続するためには「明確な目標」が大切になります。

ただ単に「知識を増やしたい」ではモチベーションが続かずに挫折してしまうので、具体的に

・勉強するために何を知りたいのか?
・どのような能力を身に付けたいのか?
・将来的に所得を得ることなのか?

と、できるだけ勉強する理由を目的を明確なものにして、そこから逆算して勉強していくと長続きしやすいです。

 

アウトプットすること

「人に教える」ことが一番有効なアウトプットになる、ということが色んな本に書かれていたので、これは正しいのだと思います。

 

人に教える機会がない人はブログやツイッターでもOK。

たとえば「会計士」になりたい場合は、「会計士になるためのブログ」たるものを立ち上げて、自分の考えをまとめてアウトプットするなんて方法もあります。

 

効率的に勉強する方法について

まずは全体像を把握する

いろんな本を読んで共通していた独学のポイントは、「まずは全体像を把握して、後から部分を理解する」ということ。

 

東京大学法学部を首席で卒業し、ハーバード大学のロースクールを修了した山口真由さんが推奨する「7回読み勉強法」ではこんな方法が紹介されていました。

1回目:1ページ4秒ペースで眺める。引っかかる「漢字」を頭で唱えながら黙読
2回目:1ページ4秒ペースで眺める。「漢字」に加え「数字」を拾いながら黙読
3回目:1、2回目で眺めた内容を思い出しながら少しだけ丁寧に黙読
4回目:テンポよく1ページずつ文章の意味を拾いながら黙読(ここまでの理解度は2割でOK)
5回目:「次はこうなるかな?」と予想しながら黙読する(ここで理解度を8割にしていく)
6回目:「固有名詞、固有名詞、数字、何をした」と、単語を拾って要約しながら頭に叩き込む
7回目:1ページを読む前にページ単位で要約し、復習しながら読んでいく

「教科書や本をインプットするためにまずは7回読み、そこから問題集でアウトプットする」という勉強法で、なぜこれが重要なのかというと、試験中に頭の中で教科書の内容を頭で再現できるようにするため。

 

試験で高い点を取ることだけを目標とする場合は、「基礎から一歩一歩」ではなく、まずは過去の問題集に答えられるように「まずは全体を把握する」という逆向き勉強法 が有効です。

勉強の成果は努力に比例しないのだそうです。

 

復習するタイミングは「忘れかけたとき」

知識は飽きるほど「復習」を繰り返さなければ脳に刻み込まれないけど、復習するタイミングは「忘れないうちに」よりも「忘れかけたとき」が正解。

思い出す作業(想起)が脳に刺激を与え、記憶の定着に結びつきます。

たとえば、

1. 本を読んだら、しばらく放っておく
2.内容の記憶が薄れたところで、何も見ずに要約する
3.要約した内容が正しいかどうかを確認する

こんな感じで、「想起」の回数を重ねるほど記憶に残りやすくなります。ブログやノートに書き出すときも同様です。

これに音読を加えると、脳が刺激されて記憶が定着しやすいです。

 

大学受験の勉強が有効

一般知識や論理を学びたい場合、みんなが知っておくべき共通の知識のベースが集約されている「大学受験のやり直し学習」ほど効率的で効果の高い学習法はありません。

 

たとえば現代文は「与えられた情報だけで筆者の言いたいことを理解する」科目なので、

文章の主張を読み解いて、いかに論理的に説明できるかという「論理的な思考」が身につき、この論理力を身につけることによって、「自分の主張に理由を述べられる」ようになります。

また、現代文の設問は「Why?(なぜ)」「So what?(だから何?)」という二台質問で成り立っており、これはビジネスシーンで求められるスキルに酷似しています。

 

英語を学ぶことによって、最先端の情報をゲットすることができたりと、大学受験の勉強は役に立つことだらけなんだそうです。

 

 

独学のメリットとデメリット

以前の私もそうだったのですが…

「勉強=学校で、教科書で、先生から教えてもらう」というイメージは偏見です。

 

ひとりでモチベーションを保たなければいけないのは大変だし、勉強が続かなくなってしまったり、自分で勉強することを決めるのが難しかったり、仲間がいなかったり、そんなデメリットはあるのだけど…

・自分で考えるスキルが身につく
・能動的に学ぶことで知識が身につきやすい
・自分のペースで好きなことを好きなだけ勉強することができる
・周りの人に合わせないぶん勉強の効率がいい

というメリットがたくさんあります。

 

特に「自分で考えて選択する力」はこれから生きて行くうえで重要なスキルだし、「勉強が楽しい」と思えるとこれからの時代で生きやすくなります。

勉強することで自分をレベルアップさせることができることに気づいたから、アラサーになってしまったけど、勉強がんばるんだ!!

 

「勉強が楽しい」と思えたのは26歳になってから

26歳にして、興味のあることを調べたり本を読んで勉強するようになり、ようやく「勉強って楽しいものだったんだ」だと気づきました。

 

世の中には知らないことだらけで、知らないことを知ったときは感動するし、もっと色んなことが知りたくなって、どんどん好奇心が豊かになっていきます。

勉強をすると視野が広がるし、知的探求心が満たされると幸せな気持ちになります。好きな人と両思いになるくらいの喜びです。

 

時間はかかったけど、気づけてよかった。

はじめて「学校で勉強したことをやり直したい」と思うようになったし、大学へ行きたいという気持ちになりました。

 

日本では高校卒業後にすぐに大学へ進学し、そのまま就職するという風潮がありますよね。

けど、10代の頃にやりたいことや勉強したいことに気づくのって大変なことだと思うんですよね。

だって「学校」っていう狭い世界でしか生きたことがないのに、「将来の夢」とか「やりたいこと」なんてわかるはずがない。

海外には高校卒業後、何年間も「何もしない期間」を設ける人もたくさんいる。

 

何歳からでも勉強はできるし、日本でも「勉強したい」と思ったときに勉強できる環境が整えばいいのにね。

そうすることで、少しでも多くの人の人生の選択肢が広がればいいなと感じました。

 

以上!

これからも興味のあることは手当たり次第勉強していくぞ!!!

 

【参考文献】
思考の整理学 / 外山滋比古
「超」独学法 / 野口悠紀雄
新・独学術 / 侍留啓介
東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法 / 山口真由
最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法 / メンタリストDaiGo
東大教授が教える独学勉強法 / 柳川 範之
東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強法 / 河野 玄斗

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